IFTTTを利用してWordPressの更新情報をPinterestへ投稿する

IFTTTというサービス使っているだろうか?
いろいろなサービス同士を連動させるサービス。(登録無料)
Facebookに投稿したら同時にTwitterに投稿したり、Instagramの投稿をTumblrにも投稿したりできる。
他にもGoogleのスプレッドシートと連携したり、iPhoneと連携したりできる。
iPhoneで写真撮ったらGoogle Driveにアップするとか、バックアップ的に。
その他いろいろな使い方ができる。
今回はブログ(WordPressの例)の記事をPinterestに自動投稿するレシピのご紹介。
※IFTTTでは何かと何かを連動させるのをレシピと呼ぶ。

SNSはSNSアプリで完結するという記事を以前書いたが、そういう人たちにもWordPressで頑張って書いた記事を見て欲しい。
そんな時に。

IFTTTとは

IFTTT(イフト)とは「レシピ」と呼ばれる個人作成もしくは公に共有しているプロフィールを使って数あるWebサービス(Facebook、Evernote、Weather、Dropboxなど)同士で連携することができるWebサービスである。開発したのはリンデン・チベッツで2010年にスタートした。
「if this then that」というシンプルなコンセプトに基づく「レシピ」を作成し共有することができる。
Wikipediaより

「if this then that」というコンセプトがとてもわかりやすい。
日本語にしたら、「これしたら」「あれする」ってこと。

SNSやメール、電話、iphoneなどいろいろなもので何かをしたときに、自動で何かをしてくれるサービス。
SNSやメール、電話、iphoneなどはチャンネルと呼ばれる。
「this」をトリガーに「that」にアクションを設定する。

表記は英語だが、ナビゲーションもしっかりしているし、やることが「if this then that」だけなので、直感的にいけると思う。
IFTTTのアカウントの登録に必要なのはメールアドレスとパスワードだけ。

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IFTTTの設定

今回はブログのRSSからPinterestに投稿するレシピ。
「Channel」からPinterestのアカウントを登録しておくといいかも。
※手順の途中でも登録できるのでどちらでもいい。

それではスタート!
グローバルメニューのアカウントのドロップダウンから「Create」します。

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1. This: トリガーを設定する

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「this」をクリック。クリックできる文字は青色。

 

 

1-1.チャンネル選択

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どのチャンネルをトリガーにするか選択。
今回はRSSを選択します。検索窓に頭文字(英数で)を入力していくとサービスが限定されていくので便利!

 

 

1-2.どんなことが起こったら

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選択したチャンネルで何が起こったら動作させるか選択。選べる内容はチャンネルによって違う。
RSSでは「New feed item」「New feed item matches」の2種類選ぶことができる。
新しくFeedに記事が登録されたときと、何か特定のものがある場合の2種類。

 

 

1-3.何が起こるが登録

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実際に起こる内容を登録。
今回はRSSフィードのURLを登録する。

 

 

2. that: アクションを設定する

「that」をクリック。

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2-1.チャンネル選択

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どのチャンネルでアクションするか選択。
今回はPinterestを選択。

 

 

2-2.何をするかを選ぶ

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これもチャンネルごとに違う。今回はアイテムをボードにピン。

 

 

2-3.具体的な内容を設定

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どのボードにピンするのかや、説明文やタイトルの編集ができます。
今回はとりあえずボード名だけ入れて、その他はそのままにしました。
入力が終わったら「Create Action」をクリック。

 

 

3.内容を確認

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内容を確認してOKなら「Create Recipe」。これで登録完了。
ちょっと長くなりましたけど、実際の登録はサクサク進めるのであっという間。
あとは記事を投稿してPinterestにちゃんと投稿されているか確認すればおしまい。

 

今回紹介したレシピで作ったボードはこんな感じ。


 

 

まとめ

これの応用をすればTumblrをオンラインブックマークにしたりすることもできる。
ちなみにWordPressのfeedのURLはこちらを参考にどうぞ。

参考
WordPress フィード配信

 

SNSにはそれぞれそれの特徴に見合った使い方がある。
長文を読ませたいならTwitterは向かないし、画像を見せたいのでなければInstagramは向かないだろう。
SNSの住人が、そのSNSの中で完結するならば、そこにいる人たちの興味の外にあることを訴えても伝わりづらいだろう。
今回紹介したPinterestへの投稿は、写真ブログやイラスト、もしくは一生懸命作ったアイキャッチ、といった人向けになる。

Pinterestはその中でまた探してもらう感じになるから、ちょっとTwitterやFacebookとも違う感触があるが。
まぁせっかくなら見て欲しいな、という人に。

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