プロ棋士の目を通して将棋の観る【棋士の才能 ―河口俊彦・将棋観戦記集―】
なんだか世間では藤井聡太四段の連勝記録更新で大盛り上がりなんだそうだ。 さて本書は2015年に亡くなった将棋界の老師こと河口俊彦八段の王座戦観戦記集。 王座戦だから日経新聞に掲載されていたものかな。そこから51局。 将棋 […]
ぽっぽ焼きに感動。飲み下りっていい響きですねぇ。【多摩川飲み下り】
最近は外で飲むことがなくなって、もっぱら自宅で晩酌ばかり。 一番飲んでたのはやっぱり学生の頃だろうか。もっぱらチェーンの居酒屋さんばかりだったけど。 解説が「ワセダ三畳青春記」の高野秀行さんということと、久しぶりに飲み屋 […]
フィンランドメソッドとムーミンの読書ノート
以前にベビーベッドにもなるFINISH BABY BOXのサイトを紹介したけれど、そんなのでムーミン関連見てたらちょっとほしいものがあったので。 以前の記事はこちらからどうぞ フィンランドからムーミンのプレゼント。ベビー […]
将棋とudemyというオンライン学習とどうぶつしょうぎ
先日UdemyというWebサービスを紹介しましたが、その中でもやっぱり将棋の講座があるってのはおもしろいなぁと思ったのでもう少し。 前回ご紹介した記事はこちら Udemy(ユーデミー)というオンライン学習プラットフォーム […]
棋士×棋士がおもしろい【将棋・名勝負の裏側 ―棋士×棋士対談―】
棋士同士の対談形式で進みます。 取り合わせも先輩後輩あり、中堅同士あり、トップ棋士と女流棋士もあり、若手同士もありと様々。 棋士同士だからこそ聞ける話や、わかちあう共通の価値観などが見えておもしろい。 羽生世代や渡辺世代 […]
羽生世代のルーキー時代の棋譜もあり【週刊将棋30年史 ~アマプロ平手戦・対コンピュータ将棋編~】
週刊将棋って休刊してたんですね、知らなかった。 この本には週刊将棋で開催されていたアマプロ平手戦をメインに前00局が収録。 将棋界は羽生さんが名人位を奪取され、佐藤(天)新名人が誕生した2016年。 行方八段が最終戦で直 […]
ずっと読んでます。陰陽師シリーズのガイドブック?【 『陰陽師』のすべて】
最初に「陰陽師」を読んだのは学生の頃。 ちょうど映画が公開になる少し前くらいで、世の中に陰陽師ブームが来始めてた頃かなぁ。 とても仲の良かった先輩のオススメで。流行ものは何となく敬遠することが多いんだけど、普段あんまり本 […]
言われてみるともともと観る将だったかもしれない【将棋ファンあるある】
「観る将」という言葉があるらしい。 ニコ生で放送するようになってから、爆発的に増えたんだとか。 僕はきっと熱心な将棋ファンではない。指す方はもうずっとしていないし。 それこそタイトル戦や朝日杯の中継があるときにパソコンの […]
鈍行で東京まで行ってたことを思い出した【乱世の名将 治世の名臣】
人物をピックアップし書かれた「歴史のクロスロード」、エッセー的な「時代は巡る」、保科正之から戊辰戦争、明治~現代へと続く会津についてを著者の史観に基づいて語る「私の会津史」の3つのパート構成。 「歴史のクロスロード」では […]
スラムダンクと同じくらいバイブルだった【先ちゃんの順位戦泣き笑い熱局集】
将棋の先崎学九段の本である。A級に昇級したときにそれまでの順位戦の自戦記が20局まとめられている。 先崎九段は将棋の実力とともに軽快なエッセーでも知られる。 おそらく僕も初めの「一葉の写真―若き勝負師の青春 (講談社文庫 […]