チューリップ展とオオオニバスの花【新潟県立植物園:新潟県】

新津の県立植物園でチューリップ展(〜2017/3/20)が開催されているということでいってみた。
チューリップってのもまた春のイメージ。
もしかしたら「花」のイメージかもしれない。小さいころクレヨン渡されて「お花描いて」って言われるとみんな大概チューリップやひまわりを描いてたような気がする。
チューリップの形や色が、こういうのを「お花」って呼ぶんだなって刷り込まれてるのかもしれない。

新潟県はチューリップが盛ん。

新潟県はチューリップ切花の生産量が全国1位です。特に新潟市では国内の1/3、1,300万本の切花が出荷されていますが、あまり知られていないのが現状です。

新潟県「にいがた チューリップいっぱいプロジェクト」より引用

ちなみに球根はお隣の富山県が一位なんだとか。
春になるといろいろなところでチューリップフェスティバルが開催される。

などなど。

 

チューリップにたどり着けない!熱帯植物とオオオニバスの花

チューリップ展が開催されているのは観賞温室第2室「花と緑のアトリウム」。
そこにたどり着くまでに観賞温室第1室「熱帯植物園」を抜けていく。
初めてきたから広さがよくわからないが、とりあえず行ってみましょう。

階段をあがってすぐにまずはラン展をやっていた。
そこを抜けて熱帯植物園の入り口手前には珍しい植物の種子の展示。
馬鹿でかいやつから、これは種子なのか?エイリアンじゃないのか?みたいなのがたくさん。
いきなり足が止まってしまった。

気を入れなおして「熱帯植物園」突撃。
入り口に傘の貸出があってなんだろうと思ったけど、ドームの中には滝があって結構な高さから勢いよく水が落ちてくる。

外はまだまだ冬を抜け出していないけど、ドームの中は緑、緑。
三条の熱帯植物園も楽しかったけど、こういうとこ楽しいなぁ。

見たことないような果物がなっていたり、食虫植物があったり。
なんなんだろう、バナナの木を見ると妙にテンションあがっちゃうのは?
知ってる食べ物の木だと思うと嬉しくなるんだろうなぁ。
熱帯植物とはもちろんいつでも花が咲いてるわけじゃない、きっと季節季節(タイミングタイミング)によって見られるものが変わるんだろうから、また別な日に行ったらまた別なものが見られるんだろうなぁ。

 

オオオニバスの花

「熱帯植物園」圧巻はオオオニバスの花。
オオオニバスの葉っぱ、子供がのっても大丈夫みたいな、あれ見るだけでもテンション上がるじゃないですか?
それが花咲いてるの見られたんだもの。

新潟県立植物園のFacebookにこんな記事が出てたけど(2014年の記事)、オオオニバスの花って2日しか咲いてないのですか?
したら咲いてる花見られたのはすごくラッキーだったってことかな。
オレンジのライトの下大きな白い花が咲いていて、池の魚が周りをちょんちょん突ついてた。

 

本命のチューリップ

熱帯植物園を楽しみまくったら、本命のチューリップに向かいましょう。
第2温室「花と緑のアトリウム」ですよ。

2階から1階に降りていく形になるんだけど、まずは新潟とチューリップの歴史な展示。
昔の雑誌の表紙かな、すごい力入ってますよね。

チューリップってのもまたいろいろな形や色があって。
チューリップって言われなくちゃチューリップだってわからないようなものまで。
オレンジの綺麗のは「アルビレックス」だそうで。新潟のスポーツチームのチームカラーのやつですね。

チューリップ球根 新潟オリジナル品種 新潟3号 アルビレックス 5球入

さて1階に降りましょう、ってところで館内放送。
そろそろ閉館のお知らせ。なんてこった、熱帯植物園で楽しみすぎた。。
ここからは駆け足で見て歩きました。。
1階ではチューリップと他の花も交えて展示してあって綺麗だったから、もう少しゆっくり見たかった。
ちなみに閉館時間は16:30。

急ぎ足で外に出ると、こっちはまだ冬の空気。
でも園内のモクレンのつぼみはワタワタしてます。もうすぐ春ですね。

 

参考サイト

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