Tumblrについて考える
Tumblrはずっと好きだけど、いまいち日本では盛りあがっていないように見える。
ただ、年々Tumblrで制作されたサイトやブログを見ることが増えたようにも感じている。
Tumblr人口は増えているのか、流行ってないのか、消えていくものなのか、いまいち掴みづらいとこがある。
個人的にはすごくおもしろいと思ってるんだけどなぁ。
Tumblrとは
簡単になんでも投稿できるTumblr
テキスト、画像、引用、リンク、音声、動画などを、ブラウザ、携帯電話、パソコン、メールから投稿できます。色はもちろん、HTMLテーマまで、自由自在にカスタマイズが可能です。
–「Tubmlrについて」より <https://www.tumblr.com/about>
音声への対応がかなり早かった印象がある。
音声とか動画って昔は普通のサイトに掲載するのがちょっと面倒だった。
Tumblr(タンブラー)は、メディアミックスブログサービス。ブログとミニブログ、そしてソーシャルブックマークを統合したマイクロブログサービスである。アメリカのDavidville.inc(現: Tumblr, Inc.)により2007年3月1日にサービスが開始された。
2011年3月から日本語ベータ版の提供が開始されている。
2013年、Yahoo!に買収される。
–Wikipediaより <https://ja.wikipedia.org/wiki/Tumblr>
もともとなんでもござれというスタンス。単純なSNSという感じではなかった。
投稿できる種類
- テキスト
- 画像
- 引用
- リンク
- チャット
- 音声
- 動画
の7種類。(2016.07現在)
投稿はとても簡単。ダッシュボードからポンポンできるし、スマホのアプリも使いやすい。
Tumblrの特徴
- リブログ。 ※
- カテゴリがなく、タグで管理。 ※
- デザインのカスタマイズができる。(HTML、CSS、独自タグ)
- 有料、無料のテンプレートがたくさん。
- 広告がない。
- 固定ページを作ることができる。
- ダッシュボードは投稿の集まる場所+投稿の作成+カスタマイズ・設定。 ※
- 外から見えるデザインとは別。
- 独自ドメインの設定ができる。(なくてもいい) ※
- サーバ不要。 ※
- 非公開ブログも可能
- サブブログが作れる ※
※・・・WordPressとの相違点
Tumblrがなかなか日本ではマイナーな理由
きっと色々できるのが逆にネックで、ポイントを絞りづらいんじゃないのかな?
TwitterやFacebookみたいなイメージを持つと使いづらいかもしれない。
サービスに求める要素が拡散性・即時性ってことになるとやっぱりTwitterやFacebookの方が強いと思う。
Tumblrの良さはデザイン性であったり、収集しやすさであったりするからな。
違う使い方をすれば、ビジネスでも応用できると思うけどな。
SNSは発信するものと思っていないだろうか?情報を発信して、それを誰かに見てもらう、そのことに意味がある。
SNSとはソーシャルネットワークサービス、つまり繋がることに意味があったわけだ。
ところがTumblrはもともと単純なコミュニケーション以上の要素があったので、SNSだけの機能に限って考えるとちょっと弱く感じる。
そのかわり、もっといろいろな使い方ができるというわけ。
例えばTumblrは集めるもの。そんな使い方もできる。
向いてる
ポートフォリオ系のサイトには向いている。ポッドキャストの配信に使ったりしている人もいるみたい。
おすすめは個人としてスクラップを作るのにTumblrを利用する方法。
ブックマークレットが公式から発表されているし、気になったサイトをクリップしたり、画像を流していったり。
いろいろなフォーマットの投稿ができるので、Youtubeを共有したり音声をのせたり。
ダッシュボードには自分の投稿とフォローしているブログの投稿が流れてくる。気になったものをリブログしたりして、自分のお気に入りまみれのダッシュボードを作ることができる。
サブブログを作れることを利用して、気になるカテゴリごとに収集用のブログを立ち上げることもできる。
IFTTTのthenとしても使い勝手がいい。
TumblrとWordPressは相性がいい??
Tumblrのアクティブユーザー数を世界的に見ると、実はかなり多い。
だから、他のSNSやブログ、Webサービスとの連携面では結構充実している。
実はTumblrとWordPressは結構相性がよくて、Tumblrの個別記事のリンクをWordpressでペーストするだけで埋め込むことができる。
日頃の参考のまとめやメモ、もしくはWordPressとは方向性の違うブログはTumblrを利用して、WordPressで記事を書くときに埋め込んで使う、なんて使い方もあるわけだ。
こんな感じで簡単に埋め込める。
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