線路の上を走る自転車レールバイクと寝台列車あけぼのに泊まれる【小坂鉄道レールパーク:秋田県】

このブログでは「おでかけ」カテゴリでは自分の行った所しか書かないようにしている。
自分で行ってみて良かったと思えばオススメもできるし、どんなところだったか伝えることもできるだろうから。
だから今回は「おでかけ」カテゴリではなくてオススメのWebサイトということで「Web」カテゴリの方でご紹介します。

なんでこんなわざわざ言い訳してるのか、このサイトを見つけたときにほんとうに相当おもしろそうだと思ったから。

小坂鉄道レールパーク

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url: http://kosaka-rp.com/

スクリーンショットを載せるが、こちらを見ていただきたい。
線路の上をトロッコみたいなものにのって走っている。
なんだろうこれ!?これだけでかなりテンションが上がる。

これがレールバイクというものらしい。
普段滅多にあがることのない線路の上を、しかもレールバイクという知らない乗物にのって遊ぶことができる。
これはおもしろいアクティビティだと思う。

2009年に廃線となった小坂鉄道の小坂駅を鉄道テーマパークとして利用しているとのこと。
比較的廃線になったのは最近のことなんですね。

レールバイクとは

線路上を走行する自転車、バイクで、レールバイクとも呼称され、線路上を走行するため鉄道に分類される。
– wikipedia 「軌道自転車」より

そのままですね。
線路のある景色って道路を走るのとはまた違った景色が見られるから、それを風を感じながら走ることができるレールバイクって楽しいじゃないかな。
個人的にはすごく乗ってみたい!

ブルートレインあけぼのに泊まれる

津軽海峡・冬景色に出てくる上野発の夜行列車のひとつ「あけぼの」の実際に利用されていた客車をを列車ホテルとして利用。
ちなみに上野発の夜行列車は日本海周りと太平洋周りがありました。

これは実際に寝台列車にのったことのある人は思い出がよみがえるかも。
寝台列車なんかしらない子供たちにとっても、列車の中で寝ることができるっていうのは、初めての体験でワクワクするんじゃないだろうか。
寝台列車って、なんだか小説的な響きだなと思う。

あけぼのに乗った思い出

かくいう自分も「あけぼの」には乗ったことがある。新津駅から青森まで。
寝台列車ってねころびながら本を読むには、スペース的にも結構いい環境だったと思う。

ディーゼル機関車運転やラッセル車の操作体験ができる

これも子供が喜びそう。おとなも楽しいかも。
どちらもかなり珍しく、特にラッセル車の操作体験ができるのは小坂鉄道レールパークだけみたい。

ラッセル車って知ってます?

雪国の人じゃないと聞き慣れない言葉かと思う。
線路用の除雪車。
車用の道路に除雪車が必要なように、雪国では線路用に除雪車がある。
ラッセル車なんて見たことないひとはそれだけでおもしろいんじゃないか?

小坂鉄道について

小坂線(こさかせん)は秋田県大館市の大館駅から秋田県鹿角郡小坂町の小坂駅に至る小坂製錬が運営していた貨物鉄道路線である。小坂鉄道とも呼ばれる。2009年に廃止された。1994年までは旅客営業も行っていた。
-Wikipedia 「小坂製錬小坂線」より

もともとは小坂鉱山の輸送のために作られた鉄道。
鉱山が全て閉山し、その後輸送はトラック輸送となったため廃線となったようだ。
旧小坂鉄道は秋田県に地域資源として認定されているとのこと。
レールパーク、列車ホテルと、観光資源としてはおもしろい活用方法だと思う。

近隣の観光施設

小坂町には他にもおもしろそうな施設がある。
小坂町が小坂鉱山によって栄えた歴史があり、明治〜昭和初期の建築物などが現存しており、観光資源として利用されているようだ。

小坂鉱山事務所

小坂鉱山の事務所として、明治時代に建築。明治時代の建築物として建築当時から評価が高かったらしい。
国の重要文化財。

参考:Wikipedia「小坂鉱山事務所」

康楽館

こちらは鉱山で働く人たちのための福利厚生のために作られた芝居小屋だそうだ。
こちらも明治時代に建てられ、現存する芝居小屋としては国内最古とのこと。
芝居小屋としても現役のよう。

参考:明治の芝居小屋 国重要文化財【康楽館】

まとめ

個人的にかなり行ってみたい。
小坂というところは日本海側を青森に向かっていくと大館市から行ける場所だから、ちょっと日に余裕があればいってみたいなぁ。
青森から東北道にのると、青森県最後のICが碇ヶ関でその次が小坂ICだったはず。
夏休みの子供には受けそう。ここで遊んで、十和田湖に観光に行くのもいい夏休みルート。

例えば青森県にも廃線になった鉄道がある。南部縦貫鉄道、十和田観光電鉄。三沢-十和田間を繋ぐ十和田観光電鉄などは子供ころに良く乗った思い出の路線。
ああいったところも、こういう廃線利用の方法っておもしろいと思うけどな。

参考サイト

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