日本の伝統的なエディブルフラワー。これ、菊です。菊サイダーを飲んだ。

先日「道の駅」で購入したの「匊サイダー」。
個人的にはもっと前にあっても良さそうな、だけどこれまでなかった商品かもしれない。
食用菊って小さい頃から当たり前に食べる環境にいたからそう感じるんだけど。

飲んでみた感想は。

これ、菊だ。菊を食べたことがある人には納得の味。
菊の香りがしっかりある。飲む前に匂いを嗅いでもよくわからないけど、一口飲んでみるとすごく菊の香りがする。
なんだかとても嬉しくなってしまった。

子供向けではないかもしれない。
サイダーって甘くて、果物みたいなイメージがあるとちょっと違うと感じるかもしれない。
同じく、菊を食べたことのない人がどんな反応になるのかちょっと想像がつかない。
これは菊の香りです。
菊の爽やかな感じはお酒の割ものとかにどうだろう?飲み屋さんとかで割もので出てきてもいいと思うんだけどな。パッケージも綺麗だし。
物は試しで買ってきたから、お酒用にそこまで試すほど残してなかったのが残念。
菊酒なんてのもあるんだしいいのでは?

菊って全国て食べられてるわけではない?

ちなみに「菊」って食べたことありますか?
食べる花をエディブルフラワーというらしい。

「花を食べる」なんて、あまり馴染みのないことと思われるかもしれませんが、皆さんの食卓に登場しているカリフラワーやミョウガも、花。
西洋では食用花のことを、「エディブルフラワー」と呼び、料理の彩りや香りづけに利用するのはもちろん、ビタミンなども豊富とあって、野菜や果物と同じ感覚で食べられていると言います。
見るだけでなく、食べものとしての可能性もまだまだ広がりそうな、花の世界。花たっぷりの食卓で、春の訪れを感じてみませんか?
出典:特集2 食材まるかじり 花を食べる。(1) 農林水産省Webサイト(http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1004/spe2_01.html)

試しにエディブルフラワーで検索して見てください。食用菊を取り上げているところは意外と少ないから。
子供のころから当たり前に食べていたものだから、取り上げて欲しかったなぁ、と。

というのも、食用菊っていうものが比較的地域限定だっていうことを知らなかったから。
青森、山形、新潟なんかが有名どこらしい。
青森県の食用菊のメジャーな品種が「阿房宮」というやつで、黄色の花。
新潟県のスーパーでは黄色の菊よりも「かきのもと」っていう品種のをよく見るけれど、これは紫っぽい色。
食べる菊は黄色いと思っているから、初めて見た時はそれが菊だってわからなかった。
おひたしにしたり、みそ汁や酢の物にしたり。甘みがあって美味しい。
彩と香りを食べるものなんだと思う。

匊サイダーお試しあれ。
パッケージも綺麗だし、黄色いサイダーってのも綺麗だ。
村井青果さんのサイトで購入できます。
菊ジャムなんてのも出してるみたい。

菊じゃむ2個入り

参考サイト

広告
広告

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL