小説は文庫でしか読みません

いつの日だったか、もうずっと前過ぎて忘れてしまったのだけれど。
小説は読みますが、大好きです、文庫本でしか買わないのだ。
なんでそうなったんだったかな、ちょっと理由を考えてみる。

  1. お金がなかった
  2. 本棚の整理ができない
  3. 電車での長距離移動が多かった
  4. ブックカバーが好き
  5. しおりが好き
    6.文庫版あとがきが楽しい

お金がなかった

この表現は嘘である。今もない。
だから、「買わなかった」のではなく、「買えなかった」が本当です。悲しい。。。

本棚の整理ができない

小学校の時から整理整頓ができないと言われ続け今に至る。単行本だと本の高さが揃わなくて、ただでさえ片付かない本棚が収集つかなくなるのだ。じゃあ文庫本なら片づけられるかというと、そんなこともなくて、本棚の前に平積みになって塔をなしているのが現状。

電車での長距離移動が多かった

ようやくまともな理由が出てきた。学生になって通っているところから、実家に帰るまで特急で6時間半。大体片道小説3冊分。単行本で持っていくと重いのだ。物理的な理由。
ちなみに東京までは新幹線で2時間半、鈍行通いもしてたから、そうするとのんびり電車旅でえらく本代が高くついたもの。
行きに買って読んで、帰りに向こうの本屋さんで買って帰ってくるから、また結構重くなる。そんなに本代にかけるなら飯くらいおごれとよく言われていた。

ブックカバーが好き

いつも行く本屋さんや地元の本屋さん、雑貨屋さんで見つけたブックカバー、こないだちょっと高い和紙のブックカバー買ってみた。ブックカバーかけるには文庫本、もしくは新書サイズがちょうどいい。
あぁ、「文庫本サイズ」って言葉も好きですね。
ブックカバーに関しては、まとめて3~5冊くらい買ったりするから、一冊ずつかけてもらうのは書店員さんに申し訳ないなってずっと思っていて、自分でかけるからブックカバーだけもらうことってできないのかなって思っていたけれど、Twitterで書店員さんに大丈夫ですって言っていただいて、とても気が楽になった。

@fiblio2011さんありがとうございました!!

ブックカバーと書店員さんに関してはこんなのも書いてます。
本を手渡すということ

しおりが好き

出版社によってしおりって違いますよね。あとは映画や作者さんによっても。
小説はしおりはさみはさみ読む人間なので、いろんなしおりがあるのは、見ていて結構楽しい。
本屋さんによってはお店独自のしおりをくれたり、それも楽しい。
好みとしてはちょっと集めの紙のしおりが好きかな。
しおり紐(スピンっていうんですね)のある新潮文庫の本も好き。

文庫版あとがきが楽しい

これは単行本にはないものだからな。単行本発売から時間がたって、作者さんが書いた当時のことを振り返っていたりして、また読み返した時に違った見え方をしたりするようになる。

 

文庫本ばかり買っていると

単行本で欲しいなって思った本が文庫になるのを首を長く長くして待つことになる。
たくさんあるけど「三国志外伝 」宮城谷昌光著「三国志読本」宮城谷昌光著なんかは、ほんとに首を長くして待っている。待ってます、よろしくお願いします!!

まぁ、こうやってじりじり待っているのもちょっとした読書の楽しみな気がしないでもないけれど。
あとは、そうですね、やっぱり根本的に紙の本が好きっていうのはある。
電子書籍も読んでみたけれど、読んでる気にならなくてちょっと僕には合わないみたい。

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