いろいろな模様がきれいな津軽塗について
今使っている箸は津軽塗の箸です。
塗り箸は麺類を食べにくいなんて言いますが、子供の頃から使っているのでさほど不便を感じません。
この箸は実家から出るときに持ってきたものなので、かれこれ15年近く使っています。
Amazonなどでも売られているので目にしたことのある方も多いかと思います。
津軽塗とは
1646年、津軽信義の子、三代藩主信政が塗師、池田源兵衛を召し抱えたのが始まりと伝えられる。 池田源兵衛は 若狭国出身であるとされる。 信政は積極的に文化興隆し興業を発展させた。およそ30年後の元禄年間には藩は30万石に達したことから、当時の繁栄ぶりが窺える。この時代、生産現場では 「変塗」、つまりこの地域独自の塗り方が多く考え出された。弘前藩庁日記、または御国日記の正徳5年(1715年)1月7日には「唐塗り」が、翌年7月12日には「霜降塗」・「利久唐塗」・「松葉いろいろ」・「唐塗」・「色紙塗」・「紋虫喰塗」の名前が挙げられている。
-Wikipdia 津軽漆器より
この模様は唐塗という技法で作られたものだそうです。
小さい時から見ていた柄なので、漆器ではこういう柄が当たり前にあるのもだと思っていましたが、津軽塗の特徴的なものなんだそう。
身近にいると返って気がつきにくいものですね。
それでは津軽塗関係のWebサイトをご紹介。
メーカーなど
青森県漆器協同組合連合会
こちらのサイトはWordPressで作られてました。
これTwetyTenか。ちょっと懐かしいな。
津軽塗の歴史や、模様についてなどが紹介されています。
メンテナンス方法も紹介されているのは嬉しいですね。
津軽塗 小林漆器
こちらもWordPressです。
このサイトはレイアウトが特徴的。
左カラムがグローバルメニューになっていますが、トップページではスライドでビジュアルを前面に押し出しています。
中ページに入ってからは3カラム。左からグローバルメニュー、コンテンツエリア、ビジュアルエリアになっています。
広い画面で見るとかなりビジュアルが大きく出るので、津軽塗の鮮やかさと雰囲気がよく伝わりますね。
かっこいい!
たなか銘産
WordPressで作られたショッピングサイトです。
こちらでは定番の箸やお椀の他にも津軽塗のスマホケースなんかも買うことができます。
ボールペンもおしゃれですね。
津軽塗 恵比須屋
こちらもショッピングサイトです。
楽天などを利用せず、独自でショッピングサイトを持つところが多いのですかね?
フォントサイズを小さめにして、写真も雰囲気の写真が多いです。
大人の感じの落ちついたサイトですね。
津軽塗を利用した商品を取り扱っているサイト
子どもようのこぼしにくいコップ
これは子どもがいる友達へのプレゼントにもいいですねー
ガラスと違って漆器なら割れないですし、津軽塗はたくさん塗り重ねて作るので丈夫で長く使うことができますしね。
コップなら大人になっても使えます!
『21世紀の子どもたちに、日本の伝統をつなげたい』という想いからは誕生しました。
aeru 和えるについてページから引用
aeruさんでは日本の伝統的な技術を子ども向けの製品としているようです。商品カテゴリからだけではなく、産地別に商品をさがせるもの大人的には嬉しい。
地域性ってエピソードっていうか、話題のタネになりますしね。
ふるさと納税でもらえるみたいですよー
ふるさと納税のお礼品として、新たに青森県弘前市から『津軽焼の こぼしにくい器』と『津軽塗りの こぼしにくいコップ』が、長崎県波佐見町から『波佐見焼の 前掛け』が、お選びいただけるようになりました!詳しくはこちら:https://t.co/8E3xT4Or8N pic.twitter.com/rNthLFXIli
— 和える(aeru)公式アカウント (@aeru_) 2016年10月26日
一輪挿し
こちらは青森県の職人さん達の作品を紹介されている「青森プレゼンツ」のサイトです。
自然豊かな青森の恵みを、「おみやげ」という形で全国にお届けしたい。これが、青森プレゼンツのコンセプト。職人一人ひとりが丹精こめて作り上げたおみやげには、青森のおもてなしの気持ちがあふれています。
青森プレゼンツ コンセプトページから引用
津軽塗の他にも職人さんたちのひとつ持っていたら気持ちが上がるような、素敵な作品が紹介されています。
柄の多い唐塗ですが、地が暗い暗い色なので落ちついて見えます。
下駄
今の季節にいいですね。
ゆかたと合わせたりするといいですね。
Twitterでも紹介している方がいらっしゃいました。
とってもキレイです!!
昨日買った津軽塗の下駄。かわいい。 pic.twitter.com/FgaYRvzQl1
— 料理おばけたぬき (@makinyan0629) 2016年7月31日
その他にもこういった形で津軽塗を使った作品を作られている方もいました。
このサンショウウオ欲しいなぁ。
明日のワンフェスで塗装完成品を頒布いたします。プロの塗師による津軽塗バージョンもあります。在庫僅少。宜しくお願い致します。#wf2016w #ワンフェス pic.twitter.com/4gwZF88N8K
— オダ(ヨ) (@simesabay) 2016年2月6日
この記事を書こうと思ったのは、東奧日報のTwitterで津軽塗が県の文化財なったことを知ったから。
ずっと使ってて愛着があるのでずっと残っていって欲しいなぁ。
「遠山家日記」「津軽塗」県文化財に https://t.co/B8T0AbeqlI
— 東奥日報(青森) (@toonippo) 2016年8月4日
制作体験もできる
弘前市にある津軽藩ねぷた村では津軽塗の制作体験が可能。
紙ヤスリで研いでいく作業を体験できるみたいです。段々模様が出てくるのかな。
磨いているうちに模様がでてきたらちょっと感動ですね。
津軽藩ねぷた村
- 住所:青森県弘前市亀甲町61
- TEL:0172-39-1511
- Webサイト:http://www.neputamura.com/
- Facebookページ
参考サイト
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