和風建築につるし雛。スタンプラリーコンプリート【飯塚邸:新潟県】

和島、出雲崎に続いてつるし雛スタンプラリーの最後、柏崎市飯塚邸に行ってきた。
5/7(2017年)までということだから、ちょっとぎりぎりになってしまったけれど、3箇所全部行くことができてちょっと嬉しい。

日本建築につるし雛

今回行った飯塚邸は建物も文化財登録されているっぽい。
和風建築に立派なお庭。畳の部屋をの襖を開けて、つるし雛がたくさん飾ってある。
つるし雛の他にも、テーブルの上に雛飾りがたくさんかざってあって、壁には和紙でできた展示。
鉄瓶があって、神棚や仏壇、そして縁側の向こうにお庭。
その空間の中に展示されたつるし雛。

広い建物の飯塚邸。
順路に従って歩いて行くと、他の部屋にもつるし雛や手毬の展示。
小さな部屋では、手毬の部屋、藍染の部屋みたいに、部屋ごとに展示のまとめ方があるようで、いろいろみられて楽しい。
部屋の奥の壁には大きな藍染の鯉のぼり。

日本家屋につるし雛、これは間違い無く雰囲気を出す組み合わせだと思う。
じゃあ、つるし雛が洋風建築の中に展示されたらどうなるんだろう?
床の間に西洋人形を飾るように、レースカーテンの出窓に雛人形、みたいな。

飯塚邸とは

飯塚家はこの地域の大地主として地域経営に貢献し、経済界及び政界において活躍した家柄です。 終戦後の昭和22年10月、飯塚家は昭和天皇の全国御巡幸の際の行在所(あんざいしょ)となりました。 その後、庭園は「秋幸苑」(しゅうこうえん)の名を天皇陛下から賜り、 昭和48年には「秋幸苑と行在所」が柏崎市史跡として文化財指定を受けました。 平成13年に、第14代当主飯塚知義氏から市へ寄贈され、平成15年から一般公開されています。
柏崎市史跡・飯塚邸 公式ホームページ http://iizukatei.jp/より引用

昭和天皇の行在所として利用された時の、2階のお部屋も見ることができた。
写真も飾ってあった。急な階段がちょっと怖い。

日本庭園も有名ということ、できたらのんびり歩いてみたかったのだけれど、日頃の行いがよっぽど悪いのか着いた時には曇り空だった空から雨。
雷まで鳴り出す始末で、ちょっとお庭を歩こうって感じじゃない。
雨に打たれた庭の木の緑が、濡れて鮮やかになっていて、庭と建物に映えていた。

参考サイト

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