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今晩の晩酌は日本酒にしましようか【月に捧ぐは清き酒 鴻池流事始】

後の鴻池財閥の始祖・山中新六の一代記。 小前さんの本は中国ものばかり読んでいたので、日本の歴史ものはちょっと新鮮味があって読むのを楽しみにしていた本。 中国歴史小説や、日本の歴史小説以外にも「残業税」とか、そういう本も書 […]

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元を立てたのはチンギスハンじゃなくてこの人【覇帝フビライ 世界支配の野望】

元の世祖フビライの小説。 元朝以前のモンゴル帝国の初代、太祖チンギス・ハンから数えると5代目の皇帝。 モンゴルといえばチンギス・ハン。 元といえば元寇。フビライはその時の皇帝。 なんだかこの辺りはメジャーだが、じゃあフビ […]

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中国史小説の参考にいい【中国皇帝伝 歴史を動かした28人の光と影】

皇帝しばりということで中国の秦以降の王朝の皇帝を28人紹介。 小説ではないです。 著者の小前亮さんは歴史学者ということもあり、そういう視点で捉えられておられるのかな。 皇帝として優秀だった人、皇帝になるまでは優秀だった人 […]

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玄宗が楊貴妃に出逢う前【唐玄宗紀】

開元の治という全盛によって盛唐と呼ばれる期間(時代)を唐の皇帝玄宗の物語。 物語は玄宗と玄宗に仕える宦官高力士との昔を思い出す会話から、その時代を登極までの課程から安史の乱まで時系列に進む。 この本おける主人公は玄宗なの […]