天保の時代の雪の結晶の情緒と自然科学と人【六花落々】
子供心に見た雪はなんとなく丸いイメージが初めにあって、粉雪、粒雪、ぼた雪、どうもいろんな雪が降ってくることに気がつく。 そうして塀の上に積もった雪や、雪の上に積もった雪を見ていると、どうも端の方がトゲトゲしていたり、野田 […]
池波正太郎さんの本がお好きなら【善人長屋】
前回「まるまるの毬」を読んで、実のはその後「世直し小町りんりん」も読んで(これもおもしろかった。映像化されたらおもしろいだろうなぁ。実写でもアニメでも、そのハイブリットでも)、西條奈加さんの本は3冊目。 近所の本屋さんに […]
久慈良餅が食べたい【まるまるの毬】
西條奈加さんの本を読むのは初めて。 お江戸の菓子舗「南星屋」の一家を巡るお話で、お菓子がたくさん出てくるお話。 主人公は南星屋の主人、治兵衛。元は500石の旗本の次男。 全国に渡りの職人として菓子巡りの修行をして、今は南 […]