大雨にけぶる鶴の舞橋をみる【鶴の舞橋:青森県】

ちょっと先に「鶴の舞橋」で画像検索してほしい。(リンクはこちら
なんだむちゃくちゃ綺麗なところがあるじゃないか。
雪景色の「鶴の舞橋」ってのも幻想的だし(夏じゃ仕方がないが)、バックに岩木山が見えたらかっこいい。
ちょっと天気が悪そうだけれど、ちょっと行って見ましょう。雨にけぶる木の橋ってのもカッコ良さそうじゃないですか?

鶴の舞橋は青森県北津軽郡鶴田町にある。
トリップアドバイザーに紹介記事があったので引用する。

鶴の舞橋 (青森県鶴田町)
津軽富士見湖にかかる全長300mの橋。三連太鼓橋では日本一長い木橋です。岩木山(津軽富士)を背景にした橋が鶴が空に舞う姿に見えるとも言われ、多くの観光客を楽しませています。1994(平成6)年に完成した歴史の浅い木橋ですが、2016(平成28)年6月からJR東日本のテレビCMでも使用され、その美しい姿は大きな話題を呼びました。
情緒たっぷり!今も現役の木造橋・日本の木橋5選 | TripAdvisor Gallery より引用 http://tg.tripadvisor.jp/news/advice/japan-wood-bridges/

へぇ、テレビCMにもなったんだ。知らなかった。。。

鶴の舞橋

出がけは曇り空だった空は、着く頃には本降りになった。
後ろに見えたらいいなと思ってた岩木山(津軽平野にスクッと立って綺麗な山なのだ)は雨の向こうに隠れているみたい。
こんな感じ)の景色を見に行く予定だったんだけどなぁ。

橋のたもとには「へら岬公園」と書いてある。
雨傘をさして渡って行く人たち。なぜか男女ペアばかりだ。
橋を下から見上げると結構高い。

三連の太鼓橋なので、間には屋根のかかった東屋のようなところが2箇所。
渡ってみると登りでは向こう側が見えない。空中をぽっかり歩いている気分。太鼓橋ですからね。

欄干を見ると鶴のレリーフというか、鶴の模様。
東屋の中にも発見。東屋には橋の幅の分だけ雨樋が付いていて、渡る人が屋根からの雨に当たらないようになっている。
「津軽富士見湖にまつわる、悲恋伝説」なんてのもあった。(内容はこちらでどうぞ)
橋に渡された木の隙間からは、雨で緑色の水面が見える。
全長300メートルだから向こう側までそんなに時間はかからないけど、ずっと向こうの景色は雨にけぶってよく分からない。津軽富士見湖っていうのも結構広く感じるので、これはこれでいいかもしれない。

でもやっぱりちょっと悔しかったので、Photoshopで撮ってきた写真を加工してみた。(イメージ→色調補正→HDRトーン とか)


※この写真は加工しています。

丹頂鶴自然公園

鶴の舞橋の両側には富士見湖パークと丹頂鶴自然公園がある。
今回は丹頂鶴自然公園側から富士見湖パークへと渡った。

丹頂鶴自然公園には6つのゲージがあって、雨のせいもあってか人間は誰もいなかったけれど、それぞれに鶴がいた。
青森県には大きな動物園がないし、こうやって生で動物が見られるのは嬉しい。
鶴も雨に濡れそぼってしまって、なんだか哀愁が漂っていたけれど。

富士見湖パーク

鶴の舞橋を渡ると向こう側は富士見湖パーク。
こちらは結構広い公園になっていた。鶴をモチーフにした時計台があって、野外ステージや「鶴の砦」という舐めのアスレチック的な遊具(?)もあった。
バーベキューもできるみたいで、大学の合宿かなにかか大雨の中学生さんたちが楽しそうにしている。

ローラーの長い滑り台と、またアスレチックの遊具。
鶴ということでこちらは亀らしい。
斜面にたくさんのアジサイ。それから小道の両脇にもたくさんのアジサイ。
残念ながらアジサイの季節を過ぎてしまったので、ところどころにしか元気なアジサイの花は残っていなかったけれど、季節に来たらきれいじゃないかな。
アジサイを通り抜けると円形の花壇。こちらにはベゴニアの花が雨にも負けずたくさん咲いていた。

鶴田町のサイトに富士見湖パークの案内マップがあって、鶴の舞橋の撮影ポイントが載ってたからお出かけ酢入る前に見ておくといいかもしれない。
次行く時は別の天気の時に。

参考サイト

広告
広告

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL