春のたきがしら湿原に水芭蕉を見る【たきがしら湿原:新潟県】

夏に初めてたきがしら湿原に遊びに行ったらとても楽しかったので、春になってオープンするのを心待ちにしていた。
あのときはヤブカンゾウとコオニユリなんかが咲いて、トンボがたくさん飛んでいたけれど、今日は何が見られるかな?

その時の記事はこちら
夏の暑い日は湿原でのんびりいかがですか?コオニユリと桔梗が咲いてました【たきがしら湿原:新潟県】

春のたきがしら湿原

たきがしら湿原へ向かう道中の斜面にはカタクリの花がたくさん咲いていた。
路肩の日陰にはまだ雪が残っている。
特徴的な見晴らし台が見えてきて、駐車場についてみると結構車が停まっている。

夏に行った時は水面にコウホネや睡蓮系の植物が満載だったけど、この時期は何もまだなくて、風のあまりない日だったから、水の中がずっと透き通って見える。
小さい魚やエビが泳いでいるのがはっきり見える。

水辺にはたくさんの水芭蕉。
それから、白や紫のはキクザキイチゲっていうのかな?たくさん咲いている。
つくしやふきのとうも生えていて、ようやく春が来たのかなっていう気分。

県外からきたと思われる(走って来たら湿原があったから寄ってみたらしい)方がこごみがたくさんあると言っていたけど、この緑のがそうかな?
こっちはゼンマイなんだろうか?
山菜採りしないので、いまいちわからない。なんと無くシダ系のクルクルしてるのはみんな美味しそうに見えるし、見てるのも楽しい。
※湿原の植物は勝手にとってはいけません。

奥にある東屋を超えて、一番奥の東屋まで行ってみる。
水芭蕉の中に黒い水芭蕉みたいな形のもの発見。これがザゼンソウってやつかな?
道を歩いて行くと、山桜か小さな花をまだつけていた。
水芭蕉の中に黄色い花が咲いている。これがリュウキンカってやつだと思う。
その時咲いている植物は「たきがしら湿原ニュース」でチェックしてから行くといい。

鶯が鳴いている。やっぱりここは楽しい。
鶯やカッコウが鳴いていると、なんとなくのんびりするのはなんでだろう。

麒麟山公園でおいしいパンを食べる

帰りに津川に寄ってみた。
GWに狐の嫁入り行列があるからだろう、ノボリがたくさん並んでいる。
フリーペーパーで気になったConbirie(コンビリー)さんに寄って、キューブ型のパンとオニグルミのパイと、それからアイスも買ってしまった。

近所に麒麟山公園があるみたいなので、そこで遅めのおやつにする。
川沿いに腰掛け、パンをいただく。
川沿いは涼しい風が吹いていて、ずっと晴れた空にパンが美味しい。

目の前には岩がちな麒麟山。
ちょうど阿賀野川にと常浪川が流れ込むところに麒麟山公園があるみたい。
麒麟山酒造のすぐ近く。
新潟の観光情報なんかだと、桜の名所としてもピックアップされる公園。

せっかくだからちょっと散歩していくことにする。
さすがにソメイヨシノは散ってしまっていたけれど、八重桜や枝垂桜がまだ咲いていた。
川下に向かって歩く。
親水域みたいなところもあるし、夏は川遊びできるのかな?
犬の散歩に来る人も多いみたい。

下流の方に赤い橋が見える。
八重桜を見に園内の方へ戻っていった時に聞こえたボォーっという汽笛の音。
タイミング悪く見ることができなかったけど、磐越西線のSLがちょうどあの橋を渡って行ったのかもしれない。
だんだん夕暮れが近づいて、麒麟山が赤くなって行く。

参考サイト

広告
広告

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL