蓮の花が見たくて佐潟へ行ってみた【佐潟公園:新潟県】
7月も中旬になり、ぽつぽつハスの花が咲き始めたっていう話を聞いたので、新潟市西区にある佐潟へ行ってみました。
佐潟はラムサール条約に登録されている潟です。新潟県にはラムサール条約に登録されているのは佐潟と瓢湖の2箇所みたいです。(2016年7月現在)
ハスの花なら瓢湖も有名なようですが、瓢湖はこないだいったばかりなので、今回は佐潟にします。
そのときの記事はこちら。
瓢湖のあやめ祭りに行ってきました【瓢湖水きん公園:新潟県】
梅雨空が続きますが、昼前に晴れたので、角田山バックに夕日が見られたらいいな、ということで夕方出かけました。
着いてみると思った以上の曇り空。
案内看板を見ると、佐潟は本潟と上潟に分かれているのだそう。これまで公園前の県道は通ったことがありましたが、道路から見るよりずっと広そうです。
水辺に泊まったボートにカモがくつろいでいました。
遊歩道が整備されているようなので、ぐるっと歩いてみることにします。
まず気がつくのは雀と何より燕の数が多い。湖面をたくさん飛んでいきます。
東屋のようなところには、雀の巣がたくさんあります。
お目当てのハスは少し遠くにあるみたい。歩いてるうちにもっと近くで見られたらいいなぁ。
歩道は、ウッドチップだったり、アスファルトだったり、土の道だったり。公園入り口側の遊具のある辺りは桜が両側に植えられているので、春先はきれいかもしれません。歩道から潟の方を見るとなかなか葦や笹が生い茂り、あんまり水面が見えませんでした。
すこしいくと、潟の上の木道を歩くことのできるゾーンに出ます。
水面に動くものがたくさんいるのでなんだろうと思ったら、アメンボと大きなおたまじゃくし。トンボもスイスイトンでいます。
少し歩くとカメも顔を出してくれました。カメラを向けるとすぐにもぐってしまいましたが。。
木道を歩いていると葦の切れ間からハスの花が咲いているのが見えます。
まだつぼみのものが多そう。少し時期が早かったみたいです。残念。
本潟と上潟の橋を渡り、結局本潟を一周してきました。
燕や雀のほかにも、はとやウグイスの声もします。水面を何かが飛び跳ねる音やカエルの声、潟の周りにはくるみの木がいっぱい。緑の実をたくさんつけているのが見えます。
潟の周りには収穫の終わったスイカ畑とタバコ畑が広がります。
ぐるっと一周してくると、それなりに距離を歩いた気がします。
こちら側の木道の手すりには大きなヤゴの抜け殻。近くの学校で飼われているのでしょうか、ポニーかなが暇そうにこちらをながめていました。
帰りの駐車場では、近所の子供たちでしょうか、カブトムシを捕まえたのでしょう。虫かごを覗き込んで楽しそうにしていました。夏だもんなぁ。
佐潟について
- 佐潟(サカタ) ※ずっとサガタだと思ってました。。
- ラムサール条約登録地
- 白鳥飛来地
- 砂丘湖
- 流入河川を持たず、湧水と雨水維持されている
- 佐潟関連リンク
- 佐潟 -Wikipedia
- ラムサール条約登録湿地「佐潟」【白鳥の飛来地】 -にいがた観光ナビ
- 佐潟-生業編-ハス花の収穫 | 潟のデジタル博物館(新潟市公式)
上越高田公園に蓮を見にいった様子はこちらをどうぞ。
東洋一の蓮を見に行こう【高田公園:新潟県】
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