WordPressで自由なレイアウトをしたい(ページビルダーやweluka)
Webサイトを作ることをしていて、クライアントさんのところへ行ってお話をすることは結構あります。
そこでWebについて自分でも勉強しはじめたクライアントよく言われるのが、「WordPressってなんでもできるんでしょ?」っていうことだったりします。
確かにこちらもサイトの更新のためにWordPressの導入を提案することはよくありますし、DBから情報を持ってこれるから単純に静的なHTMLで構築したサイトよりも、WordPressのダッシュボードから更新ができるので、クライアントからはずっと使いやすいと思います。古いホームページビルダーを使って更新しているクライアントなんかにはすすめやすいです。それならWixでもいいかもですが。
WordPressだから自由なレイアウトができるわけじゃない
WordPressを導入しても、更新のときに自由にレイアウトができなくてつまづかれることって結構あるんです。
思った通りにいかないからモチベーションも下がってしまうし、やっぱりうまくいかないと思ってしまうからやりたくなくなる。
でも、これWordPressが悪いわけじゃないし、もちろん更新する人が悪いわけでもないのです。
WordPressは確かに更新しやすいです。ですが、イコール自由にレイアウトできる、ということではない、そういうものだという認識がもともと必要なのです。
WordPressのダッシュボードからできることは、文章を作って装飾したり、画像を貼りこんだりリンクの設定をしたり、そういうことなんです。そこにHTMLを意識させないところにWordPressの良さがあるのです。
配置などレイアウト的なことはCSSが分かればできるのですが、そこまでわかる人ならWordPressで上手にレイアウトができなくてがっかりしないでしょう。
プラグインを利用する
それでもWordPressで自由なレイアウトをしたい、という希望があった場合はどうしましょうか。
※個人的にはちゃんとしたデザイン性の高いテーマを使っているのならば、文章と画像の工夫だけでも伝えたいことを伝えられるのではないかと思います。120%という意味では難しいかもしれませんが、必要最低限という意味において。
「Page Builder by SiteOrigin 」というプラグインがあるそうです。
WordPressのダッシュボードから検索して探すことができます。ちゃんと更新もっされているプラグインのようです。
このPage Builder by SiteOriginを利用すればドラッグアンドドロップでカラム割ができる、つまりレイアウトできるので自分の思い描いたようにページの制作ができそうです。
インストール方法や使い方はテーマタンクさんにまとめてくださった記事があるので参考にしてみてください。
サービスを利用する
「weluka」というサービスです。サービスでいいのかな?
「プログラミングはむずかしい!だからプログラミングはやめよう!」というコンセプトのもとに作られたものだそうです。
国産サイトビルダーというだけあって、前述のPage Builder by SiteOriginが海外製だったのに対し、こちらは日本製なのでサポートも日本語でOKですね。
welukaはWordPressのプラグインとそれを十分に機能させることができるテーマとでできているようです。プラグインだけの利用も可能なようです。
サーバ込みのプランもあるので、Webサイトをこれから始めたいというときには選択肢に入れて考慮するのもアリだと思います。
こちらもドラッグアンドドロップでレイアウトをつくることができます。
Bootstrapと呼ばれるフレームワークを利用しているので、最近のサイト制作で主流となっているグリッドシステムを使うことになるので、レイアウトの比率が綺麗に見えやすいものになっていると思います。
Googlemapやアイコンの利用もできるので、文章と画像だけだとちょっとなっていう人でもいろいろできると思います。
どうやってサイトを作るかに時間を使うのではなく、どのような情報を発信するのか、に時間を費やすことができるようなることを考えれば、こういったサービスを利用するのもアリかもしれませんね。
参考サイト
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