オーロラを見に行った話【新潟県立自然科学館:新潟県】
オーロラを見に行ってきた。 とは言ってもプラネタリウムだけれど。 プラネタリウムなんて行ったの何年ぶり、小学校の低学年以来じゃないかな。 プラネタリウムの倒れる椅子に座って、明かりが消えて真っ暗になって、頭上にたくさん星 […]
2017年1月に「読み終わった」本のご紹介(ブクログ)
2017年1月にブクログ上で「読み終わった」にした本たちです。 最近の読書スランプをちょっと脱しましたかね。今月は本読んでお腹いっぱいな気持ちになることが多かったです。 Nagamelbooks – 2017 […]
万城目学さんの「悟浄出立」を読んだからやっぱりこっちも【現代日本文学館 李陵 山月記】
万城目学さんの「悟浄出立」を読んで、やっぱり中島敦の方も読まねばということで購入。 前回の記事 実は西遊記って読んだことなかったです【悟浄出立】 李陵 中島敦のイメージは国語の教科書にあった「山月記」。 山月記も本書に収 […]
世界は螺旋に進んでようやく虚空牙にたどり着く【螺旋のエンペロイダー Spin4. 】
上遠野さんのシリーズは他のシリーズと同じ世界観の中で並行も絡まっているのだが、本作で虚空牙の「ナイトウォッチシリーズ」と直通でつながったような気がする。 「ナイトウォッチシリーズ」の1作目「ぼくらは虚空に夜を視る」が発売 […]
とある幕末ミステリー?【黒書院の六兵衛】
浅田次郎さんの幕末時代小説。 大政奉還後の江戸城明け渡しに関して、にわか官軍に仕立て上げられた尾張藩江戸詰御徒組頭が見た、江戸幕府と武士の去りゆく姿。 壬生義士伝やお腹めしませなど、著者の得意とする幕末の武士の姿を描いた […]
ぐるぐるまわる狸の本と電気ブランが飲みたい【聖なる怠け者の冒険】
うちの中では「ぽんぽこ仮面」と呼ばれておもしろがられている本である。 物語のはじめに人物の紹介。 ずっとこれだけ読んでても楽しい。他に100人くらいの人物紹介があってもいい。 そんなに登場人物がいたかどうかはさておき。 […]
実は西遊記って読んだことなかったです【悟浄出立】
タイトルに惹かれて購入。万城目学さんの本は意外なことに初めてだった。 ご本人の解説によると、死によって中断してしまった中島敦の西遊記「悟浄出世」と「悟浄歎異―沙門悟浄の手記―」の続編が読みたいから自身で書こうと思ったとい […]
幽霊はきっとでてこない。【文庫版 書楼弔堂 破暁】
巷説百物語シリーズや百鬼夜行シリーズよりもおどろおどろしさはない。 時代は明治の後半にさしかかるあたりか、御一新がちょっと昔になり始め、西洋文化がどんどん入ってきて西洋文化至上主義的な世情と、それに対する日本文化が萌芽を […]
PloomTech(プルームテック)のカートリッジがジョイントできる電子タバコ用バッテリー
最近ようやく周りにもPloomTECH(プルームテック)を使う人が増えてきた。 別に隠していたわけじゃないけど、その近辺で実は僕も持ってますっていうと、なんだか乗り遅れた気分になるのでもう少し黙ってようかと思う。 そんな […]
どぉーんといく薄斎先生は大剣豪か?【やぶ医薄斎 贋銀の湊】
これは実は剣豪小説だったのか? やぶ医薄斎シリーズ第2弾。 第1弾の時の記事はこちら やぶ医薄斎は藪医者なのか?【やぶ医薄斎】 今回も枯田薄斎の噛み合わなさが、すべての歯車を狂わせる。 出羽の小藩の洪水と、そこの港を舞台 […]