八戸ブックセンター(仮)が(仮)じゃなくなってた【八戸ブックセンター】

公共サービスとしてスタートするということで、期待しているというか、興味を持ってみている楽しみにしている八戸ブックセンター。先日まで(仮)がついてた気がしたけど、やっと(仮)がとれたんですかね?
気になってるからネットで情報探してたけど、あんまり出ていなくてちょっとやきもきしていましたが、ようやく八戸市のWebサイトに「施設基本計画書」のPDFが掲載されてました。

八戸ブックセンター

市政としてとか観光需要がとか、市街地の活性化とか、ちょっと離れたところに住んでいるのでわからないことだからさておき、
書店としてはざっと見た感じだと、市内の一般書店との競合を避けるために、専門書を中心にするって感じなんですかね。
青森県の場合は専門書を取り扱うところが都市圏に比べて少ないかもしれないから、それはひとつありですね。
公共色とか、アカデミックな雰囲気が強すぎるようにならないといいなぁ。難しい図書館との違いが出しづらくなりそうだし、
本に触れ合う機会を増やす、本を身近なものに感じられるようにするっていうことが何より本義な気もしますしね。
だから、そういう商品構成で行くって決めて、実際どんな雰囲気の書店になるのか、結構楽しみなんです。

もう一個気になるのは、市内県内ではどんな風に受け止められているか、というところ。むしろ県外にいると、「全国初の公共サービスとしての書店」ということで関心をもたれている側面があると思うけれど、実際に利用するのは市内の方で、その方たちに興味をもってもらえないと、本屋さんとして盛り上がらないかもしれない。
こういうとき地元の新聞読んでたらいろいろ出てるんだろうなぁ。

PDF見ててちょっとおもしろかったのは、「書く人を増やす」ために設置するスペースが「カンヅメブース」って名前だったこと。
カンヅメって(笑)
方針の「本でまち盛り上げる」という部分、この部分をどのように展開していくのか、八戸ブックセンターがどのような役割を担っていくのか。
せっかく楽しそうなことだから、いい方向に行くといいなぁ。

情報の発信ツールとしてWebサイト(まだなさそう)、Facebook、フリーペーパーなんか考えているみたいだけど、どういう情報をどういう風に見せていくのか、この辺りはWeb制作に携わっている人間として興味がある。
Facebookも始まったばかりのようだし、フリーペーパーできたら見てみたいし、もうちょっと注目してようと思います。

 

前回書いたのはこちら
自治体が書店をする【八戸ブックセンター】が楽しみ

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