いもり池にはいもりを見つけられなかった話【いもり池:新潟県】

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妙高市のいもり池に行ってきました。
いもり池っていうのだから、イモリがたくさんいるんでしょうか??
ワクワクですねー

いや、本当はそれよりも、観光案内系のサイトで見た妙高山の映るいもり池がかっこ良かったので、そんな写真撮りたいなと思ったのです。
(イモリがいたらいたでそれはテンションあがると思いますけどね。。)

水面映る青空がきれい

お昼過ぎまでずっと晴れていた空は少しずつ曇っていって、ちょっと怪しい雰囲気。
池の平温泉方面へどんどん進んでいくと、「いもり池」の案内は結構出ているので迷いません。
車をとめて芭蕉苑さんの前を通って行くと足湯があります。寒い時期にはいいだろうなぁ。

早速池の周りを探検。
池の周りは遊歩道になっているようです。
雲がすっかり山にかかってしまって、水面に映る妙高山を撮ることはできませんでした。。
残念。。。

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池の水面には、たくさんのスイレン。まだつぼみのものが多そうですが、一面に丸い葉を浮かせています。
蓮に比べると小振りな白い花が可愛らしいですね。
池にはカモやコイがいましたよ。
スイレンの葉っぱをかき分けかき分け進むカモや、なんでか石の上にじっとたたずむカモ。
スイレンの葉がブルブル動いているので、じっと見ていると下からコイがパクパクと口を開けて現れます。
燕が水面を叩きながらたくさん飛んでいました。

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遊歩道の途中では、キャンバスを広げ絵を描いている人や、小さな子どもを連れた家族連れ、犬の散歩をしている人もいましたよ。
遊歩道は途中から木道に変わります。
この季節はタチアザミやサワギキョウが咲いていましたよ。

遊歩道の途中に、森の中に入る小径を発見。
「科の小径」と書いてあります。楽しそうなのでのぞいて行きましょう。
入るといきなり最初に漆の木がありました。触るとかぶれるやつですね。
ずんずん進んで行くと、科の木が見えてきます。

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科の木ってよくわかってなかったけど、背が高くて幹分かれているですね。その分面積があるから、すごく大きく見えます。一抱えなんてとても無理です。
ぐるぐると枝に巻き付いているものがあったり、随分下の方から分かれていたり。思わず口を開けて見上げると、上の方も動きのある形をしています。
この小径は少し奥に小さい川が流れていたり。こういうところにいもりいるのかなぁ。

もう少し奥まで進んで、分かれ道が現れた辺りでいもり池の遊歩道に引き返します。
この小径には案内板を見つけられなくて、どんな風に繋がっているのか、どこに出るのかちょっとわからなかったんですよね。
そういえばアケビもなってましたよ。

遊歩道に戻って橋の上から苔を撮ったり、またカモを撮ったり。
ようやくこの辺りで雲が切れ日が射してきました。
水面に日が反射してきれい!
雲の浮かぶ青空が水面に映し出されていました。

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いもり池のいもり

いもり池にはその昔いもり(アカハライモリ)がたくさんいたのだそうです。
それでいもり池という名前になったのだとか。
「昔」ってことは今はあんまりいないのかな??それともまったくいないのかしら?
それから木曾義仲がこちらの池を通りがかったときに命名されたなんて話もあるみたいですよ。

スイレン(睡蓮)は外来種?春は水芭蕉が有名

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スイレンのがたくさんあってきれいだなって思ってたんですけど、帰ってきてから調べたらちょっと気になる記事がありました。

このスイレンは外来種だったんですね。それで池に黒いネット張っているところがあったのか。
スイレンが増え過ぎで水面にうつる妙高山(逆さ妙高)が見られないという話がでて、駆除の対象になってたりするんですね。

スイレンだけでなく、いもり池は春先の水芭蕉でも有名なようです。
今度来る時は春かな?
雪の残った妙高山が水面に映ったらかっこいいなぁ。
秋の紅葉もきれいな場所だそうですよ。四季いろいろな顔が見られてフラっと遊びに来るのにいいですね。

参考サイト

ちょっとびっくりというかおもしろかったのは芭蕉苑さんのメニューにそばの天ぷらが食べ放題って書いてあったこと。
太っ腹ですね-

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