釣り人を横目にダムを歩く【下条川ダム:新潟県】
せっかくの日曜日なのに天気が悪い。
家でゴロゴロしているのも飽きましたし、このままでは自分にキノコが生えてきてしまうということでドライブにいきましょう。
なんのあてもなく、紅葉の下見がてら加茂市の下条ダムまで行ってみることにしました。
下条川ダムって
下条川ダムは国土交通省が指定する「地域に開かれたダム」に指定されているそうです。
その一環として自然学習館やビオトープも作られたそうです。
ビオトープって響きがいいなぁ。
調べてみると下条川ダムは桜とヘラブナ釣りで有名みたいです。
白いモヤモヤの水草はなんだろう?
下条川ダムは細長い形をしています。
その両岸に道路がありますが、どっちから行けばいいんだろう?
まずは堰の上を通らずに向かって右からいきましょう。
くねくねした道が続きますが、ところどころに駐車場があります。
湖面近くでは釣り人の姿がちらほら。
赤い吊橋が見えたので、そこで写真を一枚。
自然学習館の近くの駐車場に車を駐めて、案内板に従って歩きます。
奥の方に木道が見えたから、そっちの方まで行ってみましょう。
秋も深くなってきていて結構寒いです。車の中につんであった上着を着込みました。
雨上がりでちょっと足元が悪いですが、まずは湿性植物園まで降りていきます。
棚田状になった水路があって、ちょっとだけ木道があります。
こちらの方からは車が結構とまっているので、こっちの方が釣りする人が多いのかな。
今度は自然学習館の方へ。
奥が広場になっていて、端の方に小さな川が流れていましたよ。
1本もみじがあって、先の方が紅葉し始めていました。
ダムの奥の方へ向かうと、坂道の下に木道が見えます。
ビオトープの方からぐるっとまわってくれば、木道を通ってこの坂から戻ってこられそう。
湖面にはカモが泳いでいるのが見えました。
ビオトープは3つ水場があるみたいです。
何かいるかなと覗いてみると、何かが泥に筋をつけながら逃げていきます。
じっと見てると、エビかな?甲殻類っぽいのでした。
ちょっと歩くと左右の原っぱから鳥がたくさん飛び立ちます。
びっくりさせてゴメンなさい。
奥の方は木道が池の真ん中まで続いています。
池は水草が綺麗な緑色。背の高い水草や低い水草。ちょっとした林みたいな感じですね。
このところどころにある白いモヤモヤはなんだろう?これも水草かな?
目的の木道を通って、坂道を登り(ここもちゃんと階段になってました)もと来た道を戻ります。
道のダム側は苔むした桜並木になっています。
秋になって枯れた桜の葉の虫食いの穴から曇り空が見えています。
木からはらりと落ちたクルミの葉が、途中で枝に串刺しになっています。
犬の散歩の方にこんにちはと挨拶しながら、どんどん秋に向かう雨上がりを歩きます。
次来る時は桜の季節がいいな。ここは紅葉よりも桜がいいみたいですね。
参考サイト
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