フィンランドメソッドとムーミンの読書ノート
以前にベビーベッドにもなるFINISH BABY BOXのサイトを紹介したけれど、そんなのでムーミン関連見てたらちょっとほしいものがあったので。
以前の記事はこちらからどうぞ
フィンランドからムーミンのプレゼント。ベビーベッドにもなるFINISH BABY BOX
ムーミン100冊読書ノート (講談社文庫)
これなんですけど、商品紹介に知らない言葉が出てきたので。
ムーミンの国フィンランドでは、子どもたちが自由な読書の記録をつけるフィンランドメソッドにより国語力が伸びているといわれています。
「フィンランドメソッド」ってなんでしょう?
フィンランドメソッド
フィンランドメソッドっていうのはフィンランドの教育方法。
フィンランドって教育水準が高いらしく、それでこのフィンランドメソッドという教育方法が注目されたっていうことみたい。
日本でもテレビで取り上げたりしたことがあるみたい。
「フィンランドメソッド」で検索すると2008年あたりの記事が結構多いので、結構前からみんな知ってたものなのかな?
それでフィンランドメソッドの特徴って何かというと、
フィンランド・メソッドの中核は国語教育。発想力、論理力、表現力、批判的思考力、コミュニケーション力という5つの項目を重視しているのが特徴です。
Chiik! – 3分で読める知育マガジンより引用
ということのようで、フィンランドはOECD(経済協力開発機構)の調査で読解力が世界トップクラスなんだそう。
読書ノートがフィンランドメソッド?
では、なんで読書ノートがフィンランドメソッドにつながるか(ここでムーミンの読書ノートとつながる)ということだけど、先ほどの商品紹介に書いてある通り、子供の教育の中に読書ノートが含まれているらしい。
フィンランドメソッドのおもしろいところが発想力の訓練としてマインドマップ的な考え方をするらしいのだけど、本を読んで自分の物語を空想したり、何かの単語や文章から連想ゲーム的にどんどんろんなことを考えていったり、たしかに読書してればそういう訓練(教育)にはなってるのかもな、という感想。
それから批判的思考力っていうことだけど、ここでいう「批判」っていうのはネガティブな意味ではなくて、洞察とか分析して思考する、みたいな意味。
クリティカル・シンキングともいうみたい。
これはアメリカ発の教育方法らしいのだけれど、ドイツじゃないのですね。「批判」ってついたからカントかと思った。
大人にも有効では?
自分でも本を読むのが好きだけど、たくさん本を読むのねと言われたりするけれど、本人はただ好きでやっているだけだし、子供の頃から好きだっただけで。
社会人としての教育として必要とか、自分磨きののためにとか、大上段から斬り下ろす気はなくて、単純に読書して何か考えるっていう行為は、いまだに自分の中で結構役立っている気がする。
フィンランドメソッドという教育方法はたしかに子供の教育の方法なんだろうけど、発想の仕方というか、そういう部分っていうのは大人になっても必要なものじゃないのかな?とおもったのです。
それで最終的に買おうかどうかだけれども、考えてみたらこのブログが読書ノートでした。ムーミンではないけれど。
読んだ本の管理はブクログでしている(よくサボるけど)し、ノートに書いてブログも書くかなって考えると多分やらないので、今回の購入は見送ることにします。
それからムーミンって日本語の公式サイトもあるんですね。
参考サイト
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