こけしでチェス?青森県の高校生発新しくて古い遊び道具【こけス:青森県】
おもしろいの見つけました。
一目惚れの勢いで食いついてしまった。
「こけス」
なんでも青森県の黒石商業高校の生徒が考案した、駒はこけしでルールはチェスのコラボ商品だそうです。
確かに形がチェスの駒に似てる、かなぁ?
でも写真見るとこれが結構マッチしてるんですよ!
見つけたのはこちら
黒石商生の「こけス」みやげコンテスト入賞 -Web東奥・ニュース
2016年で3回目を迎えた新東北みやげコンテストのWebサイトはこちらからどうぞ。
こけス
こけスのWebサイトなんてないだろうと思ったら、あった!!?
ということでWebサイトのご紹介です。
こちらのサイトは個人で運営されているようです。
こちらのサイトによると「こけス」は黒石商業高校で課題研究として開発されたものだそう。
◆こけスは商業高校の「課題研究」という授業で考案されました。
平成22年(青森新幹線が開通した年)黒石市のお土産として何か商品開発をしようと考え、こけしを昔のように遊び道具とすることで、地場産業である津軽系伝統こけしの知名度を上げ、黒石市の活性化を目指しました。
「こけしを昔のように遊び道具とする」って考えたときに、「こけしで遊ぶ」ではなくて「こけしを使って遊ぶ」という視点がおもしろいですね。
サイトにはこれまでの活動経過も掲載されていましたが、結構活発に活動されているようです。
松の湯交流館で海外の方が実際に遊んでいる写真があります。
普及するようにルールを工夫したり、ゲーム盤に風呂敷を使って和風な感じを出すとともにルールをゲーム盤載せたっていうアイディアもいいですね。
将棋でもチェスでも、まずは駒の動かし方がわからないっていうところからつまづきますから。
将棋で「どうぶつしょうぎ」が流行ったように、チェスの入門編としてもいいかもしれません。
そうすると小学校の低学年の子どもたちやその親御さんたちに遊んでもらえるのがいいのかなぁ。
「チェス」の入門編+日本のお土産ってことで海外の親子が遊んでる様子なんて、いいですよね。
想像してみるとちょっとワクワクします。
「こけし」って?
こけしは東北地方にだけ生まれ、東北地方にだけ育ったという特殊な木地玩具です。
産地によって形態や模様に特徴があり、現在は東北全域で11系統に分類されています。
津軽こけし館より引用
こけしって東北のものだったんですね!知らなかった・・・
こけしってじいちゃんばあちゃんのうちに行くと提灯とかと一緒に戸棚にずらっと並んでたりして。。
だから全国によくあるお土産だと思ってました。
黒石市のこけし
それで青森県の黒石市でなんで「こけス」なんだっていうことなんでが、もともと黒石市はこけしが有名なところなんです。
純金・純銀のこけしといえば知っている方もいるかもしれません。
あ、あと「つゆ焼そば」っていうB級グルメも流行りましたねー
ここでは津軽こけし館のWebサイトをご紹介。
黒石は津軽系こけし発祥の地なんですって。
こちらのサイトは静的なHTMLで作られたようです。
ちょっと前のDreamweaverな感じですね。モバイルには非対応です。
それよりもこけし Topicsにある「こけし収穫祭!」が気になる!!今年(2016年)はもう終わっちゃったみたいですけど。残念。。
施設の紹介の他にも、「津軽のこけし工人」というページで盛秀太郎さんを筆頭に津軽系こけしの職人(工人)さんの系譜が詳しく紹介されています。
こういうコンテンツも興味深いです。盛秀太郎さんという人は版画家棟方志功にこの国随一のこけしと激賞されたそうです。
売ってた!
それでこの「こけス」、買えるんです!
店頭買えるところは販売品目 -こけスに掲載されていました。
その他、ネット通販でも買えるみたいですよ。
小見世通りなんてとても雰囲気のある通りなので一回見るのをお勧めします!
小見世通りにいったついでに「こけス」も探してみてくださいね!
青森のお土産だけじゃなく、「こけス」が東北、日本のお土産になったらいいなぁ。
参考サイト
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