青森で森の子と恒例の灯りと紙のページェントを見る

お正月に久しぶりに帰省。青森に行けるのは年に1度か2度。
1日かけて運転していって、1日かけて運転して帰るので、実質滞在できるのは2日くらいだった。
みんな言っているけど、今年はほんとに雪が少ない。なんせ2車線の道路が1.5車線になっていないのだから。
それでも少なくても雪見るとなんだかやっぱりほっとしますね。

奈良美智さんの「森の子」が見たい

今回は帰ったら行きたいところがあった。県立美術館に奈良美智さんの新作「Miss Forest / 森の子」を見に行きたかったのだ。

予定通り寝坊して、午後もいい時間になってから県立美術館へ向かう。
入り口には誰が作ったか、雪だるま。
県立美術館の周りは雪景色で、白い建物が背景と同じ色。

県立美術館には初めて行ったのだけれど、あっさり迷子になった。
どこから入ってどこに行けばいいのか・・・
目指す先は「Miss Forest / 森の子」のある六角堂。ちなみにこの六角堂は無料で見学できるらしい。

ぐるぐる回って、ようやく六角堂。
打ちっ放しがなんだかオシャレな階段を進んで「森の子」とご対面。
「Miss Forest / 森の子」の上に広がる空は青かった。

本当は「あおもり犬」も見たかったのだけれど、寝坊の関係で時間がない・・・
ちょっと後ろ髪を引かれる思いで美術館を後にする。
入り口には誰が壊したか、雪だるま。

あおもり灯りと紙のページェント

いつから始まったのか、あおもり灯りと紙のページェント。
だいたい帰省できるのが年末なので、アスパム(青森県観光物産館)でお土産を買って、A-factoryまで歩く間にこれを見に行るのが一つのお決まりのパターンになっている。
実際アスパムから青い海公園を抜けて海沿いにA-factoryまで行くコースはおすすめ。
海沿い(海の上)の木道を歩いて行くと段々明かりが見えてきて、その後ろに倉庫型のA-factory、外観が特徴的なワ・ラッセ、ライトアップされた青森ベイブリッジ、それから海に浮かぶ青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸、これらを一変に見ることができる角度になるのだ。
※雪が降った木道はとても滑るので要注意。

A-factoryではおやさいクレヨンも売ってた。おやさいクレヨンもすごいいいアイディア商品ですよね。

おやさいクレヨン Standard

そういえばアスパムは30周年なんだそう。
できた時から薄かったけど、相変わらず横から見ると薄かった。

久々に帰省して思ったこと

外を歩くとつららに夕日が照っている。
確かに雪は例年に比べてすごく少ないけどやっぱりないわけじゃなくて、近所の神社にお参りに行ったら池には氷が張っていた。
運転してて思うんですけどね、やっぱり雪ってきれいだなぁ、と。
生活する上ではこの上なく厄介なんですけどね。

それでも県境の峠を越えて、左右の林に雪が積もっているのをみてやっぱりほっとするのです。
杉の緑の上にこんもり積もった雪、落葉樹の枝にまとわりつくようにくっついて枝がキラキラしているように見える雪。
普段は茶色や緑やいろんな色で情報量満載の風景が、主に白だらけで、それ以外がちょっとあるシンプルな風景。

参考サイト

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