多宝山に沈む夕日と秋の空【夏井のハザ木:新潟県】
いつの間にか梅雨が明けて、気がついたら夏が終わろうとしている。
夏が終わりかけているせいかぐずついた日が続いていたのだけれど、久しぶりにカラッと晴れたので新潟市西蒲区岩室まで「夏井のハザ木」というのを見に行ってきた。
できたら夕焼けで写真撮れたらいいなと思ったのだけれど。
「ハザ木」ってなんだろうっていうことなんだけれど、Wikipediaがわかりやすかったので引用する。
稲木(いなぎ、いなき、いのき)とは、イネなどの穀物や野菜を刈り取った後に束ねて天日に干せるよう、木材や竹などで柱を作り、横木を何本か掛けて作ったもの。横木は最下段でも作物が地面につかない程度の高さになっている。地方によって稲掛け(いねかけ、いなかけ)、稲機(いなばた)、稲架(はさ、はざ、はせ、はぜ、はで)など異称も多い。
Wikipedia「稲木」より引用
それでもって、天日干しをする際に人工的に柱を作ったりするのではなくて、生木を使ってやるのがちょっと特殊な例らしい。
車で走っていると、田んぼが広がってる中に等間隔に直線に木が並んでいる光景は確かにちょっと興味深い。
ちなみにこうやって干すことで美味しくなるらしい。
田んぼの向こうには弥彦山と多宝山が見える。
アンテナがたくさん立っている方が弥彦神社のある弥彦山。
ちょっと右側に見えているのが角田山だ。
夕焼けで真っ赤になるかなと思ったのだけれど、ちょうど雲が出てきてそうはならず。
それでも多宝山に夕日が沈んでいく夕日に、重く垂れ下がった稲穂がちょっと黄金色に見える光景は来てよかったなと感じさせる。
ちょっと歩くとのんびりとしたサギがいたり。
歩いてみると、ハザ木の種類は色々見たい。
丸い葉っぱはトゲトゲした葉っぱ。梨の実をつけた木もあった。
高さはなるべく揃えてあるのかな?
稲を掛けるためか、下の方の枝を落としてあるのだと思うのだけれど、離れて見れば木の上の方だけ丸い感じに枝が伸びている。
戻りがけに上を見上げるとすっかりもう秋の雲。
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